舟根 司 氏・ 木口 雅史 氏(日立製作所中央研究所)との共同研究による論文がアクセプト

書誌情報を追加しました(Sep. 3, 2014)
NIRS信号に含まれる、深い層(脳組織)に由来する信号と浅い層(頭皮)に由来する信号の分離を試みた結果、乳児の脳機能計測で得られた信号の8割程度が、深い層(脳組織)の応答を反映したものであることを明らかにした以下の論文がアクセプトされました。

Funane, T., Homae, F., Watanabe, H., Kiguchi, M., & Taga, G. Greater contribution of cerebral than extracerebral hemodynamics to NIRS signals for functional activation and resting-state connectivity in infants, Neurophotonics, 1, 025003, 2014.

日本助産師学会のセミナーにて講演

2014年8月3日に東京大学医学部教育研究棟 鉄門記念講堂にて開催される以下のセミナーにて、多賀が講演をします。

研修・教育委員会主催セミナー
「赤ちゃん研究が解き明かす胎児・新生児の身体・こころの発達の不思議」

カテゴリー: talk

第19回 認知神経科学会 学術集会にて研究成果を報告

2014年7月26日〜27日に東京大学本郷キャンパスにて開催される学術集会にて、以下の研究報告をおこないます。

續木 大介・松井 三枝・保前 文高・渡辺 はま・檀 一平太・多賀 厳太郎:乳児頭部MRIを対象としたマニュアルトレーシングによる脳表マクロアナトミーの解析および代表的な経頭蓋ランドマークと脳溝・脳回との空間マップの作成

Max Planck Instituteにて講演

2014年7月7日にLeipzig (Germany) にて以下の講演(ゲストトーク)をおこないます。

Taga, G. Spontaneous activity in development of brain and behavior in young infants.

カテゴリー: talk

20th Annual Meeting of the Organization for Human Brain Mappingにて研究成果を報告

2014年6月8日〜12日にHamburg (Germany)にて開催される学術集会にて、以下の2題の研究報告をおこないます。

Tsuzuki, D., Watanabe, H., Dan, I., Taga, G. Minimum referential 10/20 system: Quantitative cranial
landmark setting method for MRI. [Poster Number 1857]

Homae, F., Watanabe, H., & Taga, G. Contribution of the left frontal region to linguistic information
integration in the infant brain. [Poster Number 3647]

保前文高先生(首都大学東京)との共同研究による論文がアクセプト

書誌情報を追加しました(Sep. 3, 2014)
覚醒状態にある生後3ヶ月の乳児を対象に、異なるタイプの言語音を聴取している際の脳の機能的活動を、NIRS(近赤外分光法)を用いて計測し、左半球に特化した言語機能の特性を明らかにした以下の論文がアクセプトされました。

Homae, F., Watanabe, H., & Taga, G. The neural substrates of infant speech perception. Language Learning, 64, 6–26, 2014.