乳児期に特徴的な運動特性の観察評価と四肢の曲率運動指標の関係を検討した論文がアクセプト

儀間裕貴(鳥取大学)が中心となって進めて来た、乳児期初期のfidgety movementsの観察評価が、三次元動作解析を用いた時空間時系列から算出される四肢の曲率の指標と関係していることを示す以下の論文が、Physical Therapyにアクセプトされました。

Gima, H., Shimatani, K., Nakano, H., Watanabe, H., & Taga, G. Evaluation of fidgety movements of infants based on Gestalt perception reflects differences in limb movement trajectory curvature, Physical Therapy, in press.

児の問診評価と発達の関連を検討した論文がアクセプト

儀間裕貴(鳥取大学)・黒宮寛之(東京大学大学院教育学研究科身体教育学コース大学院生)が中心となって進めてきた、低出生体重児の発達に関して問診評価を解析した論文がアクセプトされました。なお本研究は、長野県立こども病院との共同研究です。

儀間裕貴・黒宮寛之・渡辺はま・中村友彦・多賀厳太郎 極低出生体重児における1歳6ヵ月・3歳時の問診評価と6歳時発達の関連, 理学療法学, 印刷中

乳児の覚醒・睡眠状態における脳血流酸素化状態の発達的変化に関する論文がアクセプト

生後2〜10 ヶ月齢の乳児を対象として、覚醒および睡眠中に提示した聴覚刺激や視覚刺激に対して、大脳の活動に関連した脳血液酸素化状態がどのように変化するかについて、fNIRSを用いて計測した以下の論文がアクセプトされました。大脳の応答、機能的ネットワーク、hPodに関する解析をおこなっています。

書誌情報を追加しました(Jun. 21, 2018)
Taga, G., Watanabe, H., & Homae, F. Developmental changes in cortical sensory processing during wakefulness and sleep. Neuroimage, 178, 519–530.

乳児期初期の運動発達に関する論文がアクセプト

儀間裕貴(鳥取大学)が中心となって進めて来た乳児期初期の運動発達に関する論文がアクセプトされました。超低出生体重にて生まれた児が、修正9-20週になった時点での身体の自発運動を観察し、頭の向きと発達のリスクに関係があることを明らかにしました。本研究は、長野県立こども病院との共同研究です。

書誌情報を追加しました(Apr. 9, 2018)
Gima, H., Kihara, H., Watanabe, H., Nakano, H., Nakano, J., Konishi, Y., Nakamura, T., & Taga, G. Early motor signs of autism spectrum disorder in spontaneous position and movement of the head. Experimental Brain Research, 2018, 236(4), 1139-1148.

hPod (Hemoglobin phase of oxygenation and deoxygenation)に関する最新の論文がアクセプト

NIRSを用いて乳児の酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの相対的な濃度変化を検討した以下の論文がアクセプトされました。2種類のヘモグロビンの位相関係を時間平均指標で評価する方法(hPod; Watanabe, et al., 2017, PNAS)に加えて、位相関係の安定性を”phase-locking index”で評価する方法(hPodL)を提案しています。

書誌情報を追加しました(Oct. 10, 2017)
Taga, G., Watanabe, H., & Homae, F. Spatial variation in the hemoglobin phase of oxygenation and deoxygenation (hPod) in the developing cortex of infants. Neurophotonics, 5(1), 011017 (2018), doi: 10.1117/1.NPh.5.1.011017.

乳幼児期の脳の構造発達に関する論文がアクセプト

生後3-22カ月齢の乳児のMRIデータを基に、脳表の解剖学的領域を特定し、頭表のランドマークとの対応等の発達を議論した論文がアクセプトされました。2014年に発表した論文と合わせて、脳の構造発達を理解する上で重要かつ基本的な知見となるとともに、多チャンネルNIRSを用いた皮質応答を計測する際の解剖学的構造に対する参照点の提供を実現しています。本研究は、松井三枝教授(金沢大学)、檀一平太教授(中央大学)らとの共同研究です。

書誌情報を追加しました(Jul. 11, 2017)
Tsuzuki, D., Homae, F., Taga, G., Watanabe, H., Matsui, M., & Dan, I. Macroanatomical landmarks featuring junctions of major sulci and fissures and scalp landmarks based on the international 10-10 system for analyzing lateral cortical development of infants. Frontiers in Neuroscience, doi: 10.3389/fnins.2017.00394.

新生児期・乳児期初期の脳機能発達に関する論文がアクセプト

書誌情報を追加しました(Mar. 3, 2017)
NIRSを用いて新生児期から乳児期初期にかけての酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの相対的な濃度変化を検討した以下の論文がアクセプトされました。Hemoglobin phase of oxygenation and deoxygenation (hPodと命名)が、生後半年間でどのように変化するかを、満期産児・早産児を対象に検討しています。本研究は、東京大学医学部附属病院小児科との共同研究です。

Watanabe, H., Shitara, Y., Aoki, Y., Inoue, T., Tsuchida, S., Takahashi, N. & Taga, G. Hemoglobin phase of oxygenation and deoxygenation in early brain development measured using fNIRS. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 114, E1737-E1744, 2017.

大橋 浩輝らの論文がアクセプト

書誌情報を追加しました(Feb. 24, 2017)
2014年に博士課程を修了した大橋 浩輝(現所属:Yale University, Haskins Laboratories)が進めてきた、発声する際の調音器官の運動に着目し、その発達過程を検討した以下の論文がアクセプトされました。この論文では、理論モデルを用いた計算機による逆推定という方法を用いて、乳児が発する音声の特徴から、顎・舌・口唇などの発声器官がどのような形状になっていたかを推定し、発話の初期発達を明らかにしました。

Oohashi, H., Watanabe, H., & Taga, G. Acquisition of vowel articulation in childhood investigated by acoustic-to-articulatory inversion. Infant Behavior and Development, 46,178-193, 2017.

儀間 裕貴らの論文がアクセプト

書誌情報を追加しました(Apr. 26, 2017)
長野県立こども病院と共同で、特任助教の儀間 裕貴が執筆した、極低出生体重児の運動発達に関する以下の論文がアクセプトされました。

儀間 裕貴, 渡辺 はま, 木原 秀樹, 中野 尚子, 中村 友彦, 多賀 厳太郎. 極低出生体重児におけるFidgety movements評価と四肢自発運動特性, 理学療法学, 44, 115-123, 2017.