fMRIを用いて脳の機能的ネットワークを検討した論文がアクセプト

笹井俊太朗(研究室OB、現Department of Psychiatry, University of Wisconsin-Madison)が中心となって進めて来た、fMRIを用いてさざまなタスク状態における脳の広い領域に渡る機能的ネットワークの特徴を検討した以下の論文が、Neuroimageにアクセプトされました。本研究は、生理学研究所の定藤規弘教授の研究グループ(システム脳科学研究領域心理生理学研究部門)との共同研究です。

Shuntaro Sasai, Takahiko Koike, Sho K. Sugawara, Yuki H. Hamano, Motofumi, Sumiya, Shuntaro Okazaki, Haruka K. Takahashi, Gentaro Taga, Norihiro Sadato. Frequency-specific task modulation of human brain functional networks: a fast fMRI study, Neuroimage, inpress (Available online 17 September 2020, 117375)

乳児を対象とした活動ログ計測技術の開発に関する研究がアクセプト

藤井進也(慶應義塾大学)が中心となって進めて来た、歪みセンサを配した乳児用モーションキャプチャースーツを用いた自発運動の計測技術に関する論文がアクセプトされました。本研究は、株式会社Xenomaとのディスカッションにより、製品「e-skin Coo」を用いて実施されたものです。また、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)の関連Seeds研究の助成を受けて進められたものです。

書誌情報を追加しました(Jan. 16, 2020)
Fujii, S., Watanabe, H., Taga, G. Wearable strain sensor suit for infants to measure limb movements under interactions with caregiver. Infant Behavior and Development, 58, 101418, 2020.

fNIRS2018を振り返る英文記事が刊行

2018年10月5日(金)-8日(月・祝)に、東京大学本郷キャンパス(安田講堂 他)にて開催した学術集会、Society for functional near-infrared spectroscopy (SfNIRS) を振り返る英文記事が、Photonicsに掲載されました。

Lisa Kobayashi Frisk, Gentaro Taga, & Turgut Durduran, Looking back at fNIRS 2018, Neurophotonics 6(2), 020401 (2019), doi: 10.1117/1.NPh.6.2.020401.

乳児期に特徴的な運動特性の観察評価と四肢の曲率運動指標の関係を検討した論文がアクセプト

儀間裕貴(鳥取大学)が中心となって進めて来た、乳児期初期のfidgety movementsの観察評価が、三次元動作解析を用いた時空間時系列から算出される四肢の曲率の指標と関係していることを示す以下の論文が、Physical Therapyにアクセプトされました。

書誌情報を追加しました(Jun. 3, 2019)
Gima, H., Shimatani, K., Nakano, H., Watanabe, H., & Taga, G. Evaluation of fidgety movements of infants based on Gestalt perception reflects differences in limb movement trajectory curvature, Physical Therapy, 2019, 99,701–710.

児の問診評価と発達の関連を検討した論文がアクセプト

儀間裕貴(鳥取大学)・黒宮寛之(東京大学大学院教育学研究科身体教育学コース大学院生)が中心となって進めてきた、低出生体重児の発達に関して問診評価を解析した論文がアクセプトされました。なお本研究は、長野県立こども病院との共同研究です。

書誌情報を追加しました(Apr. 22, 2019)
儀間裕貴・黒宮寛之・渡辺はま・中村友彦・多賀厳太郎 極低出生体重児における1歳6ヵ月・3歳時の問診評価と6歳時発達の関連, 理学療法学, 2019, 46(2), 90-98.

乳児の覚醒・睡眠状態における脳血流酸素化状態の発達的変化に関する論文がアクセプト

生後2〜10 ヶ月齢の乳児を対象として、覚醒および睡眠中に提示した聴覚刺激や視覚刺激に対して、大脳の活動に関連した脳血液酸素化状態がどのように変化するかについて、fNIRSを用いて計測した以下の論文がアクセプトされました。大脳の応答、機能的ネットワーク、hPodに関する解析をおこなっています。

書誌情報を追加しました(Jun. 21, 2018)
Taga, G., Watanabe, H., & Homae, F. Developmental changes in cortical sensory processing during wakefulness and sleep. Neuroimage, 178, 519–530.

乳児期初期の運動発達に関する論文がアクセプト

儀間裕貴(鳥取大学)が中心となって進めて来た乳児期初期の運動発達に関する論文がアクセプトされました。超低出生体重にて生まれた児が、修正9-20週になった時点での身体の自発運動を観察し、頭の向きと発達のリスクに関係があることを明らかにしました。本研究は、長野県立こども病院との共同研究です。

書誌情報を追加しました(Apr. 9, 2018)
Gima, H., Kihara, H., Watanabe, H., Nakano, H., Nakano, J., Konishi, Y., Nakamura, T., & Taga, G. Early motor signs of autism spectrum disorder in spontaneous position and movement of the head. Experimental Brain Research, 2018, 236(4), 1139-1148.