乳児における聴覚と運動の相互作用から心臓血管系の制御について議論した論文がアクセプト

東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター 新屋裕太特任助教、慶應義塾大学環境情報学部 藤井進也准教授らとともに進めて来た、3ヶ月の乳児がFreedrumで遊ぶ際の運動と心拍データから心臓血管系における予測的制御について議論した論文が、Experimental Brain Researchにアクセプトされました。

Shinya, Y., Oku, K., Watanabe, H., Taga, G., & Fujii, S. Anticipatory regulation of cardiovascular system on the emergence of auditory-motor interaction in young infants. Experimental Brain Research, 2022. https://doi.org/10.1007/s00221-022-06379-7

ヒトにおける脳梁の発達的変化に関する論文がアクセプト

續木大介が中心となって進めてきた、MRI画像を用いたヒトの脳梁の発達的変化に関する以下の論文が、Brain Structure and Functionにアクセプトされました。

Tsuzuki, D., Taga, G., Watanabe, H., & Homae, F. Individual variability in the nonlinear development of the corpus callosum during infancy and toddlerhood: a longitudinal MRI analysis, Brain Structure and Function, 2022 Apr 9. doi: 10.1007/s00429-022-02485-y.

oscillator decompisition methodを用いて乳児の脳機能を解析した論文がアクセプト

理化学研究所脳神経科学研究センター統計数理研究ユニット 松田孟留ユニットリーダー、東京大学大学院情報理工学系研究科 駒木文保教授、東京都立大学大学院人文科学研究科 保前文高教授とともに進めて来た、oscillator decompisition method (OSC-DECOMP)を用いてfNIRSで計測した乳児の脳活動を検討した論文が、PLOS Computational Biologyにアクセプトされました。

Matsuda, T., Homae, F., Watanabe, H., Taga, G., & Komaki, F. Oscillator decomposition of infant fNIRS data, PLOS Computational Biology, 2022, https://doi.org/10.1371/journal.pcbi.1009985.

Biological Cyberneticsに論文掲載

Biological Cyberneticsの創刊60年、また“Self-organized control of bipedal locomotion by neural oscillators in unpredictable environment” (Taga et al. in Biol Cybern 65(3):147–159, 1991)が同誌に掲載されて30年にあたり、30年前を振り返るとともに、その後の展開を眺め、今後を展望した論文が掲載されました。

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書誌情報を追加しました(Nov. 12, 2021)
Taga, G. Global entrainment in the brain–body–environment: retrospective and prospective views. Biological Cybernetics, 2021, 115, 431–438.

乳児の寝返り運動に関する論文がアクセプト

小林佳雄(研究室OB、現:国立障害者リハビリテーションセンター研究所)が取り組んで来た、乳児の寝返り運動の特徴を三次元動作解析装置と体圧マットを用いて検討した論文が、Experimental Brain Researchにアクセプトされました。

書誌情報を追加しました(Sep. 18, 2021)
Kobayashi, Y., Yozu, A., Watanabe, H., & Taga, G. Multiple patterns of infant rolling in limb coordination and ground contact pressure. Experimental Brain Research, 2021, 239(9), 2887-2904. (DOI: 10.1007/s00221-021-06174-w)

fMRIを用いて脳の機能的ネットワークを検討した論文がアクセプト

笹井俊太朗(研究室OB、現Department of Psychiatry, University of Wisconsin-Madison)が中心となって進めて来た、fMRIを用いてさざまなタスク状態における脳の広い領域に渡る機能的ネットワークの特徴を検討した以下の論文が、Neuroimageにアクセプトされました。本研究は、生理学研究所の定藤規弘教授の研究グループ(システム脳科学研究領域心理生理学研究部門)との共同研究です。

書誌情報を追加しました(Nov. 24, 2020)
Sasai, S., Koike, T. Sugawara, S. K., Hamano, Y. H., Sumiya, M., Okazaki, S., Takahashi, H. K., Taga, G., & Sadato, N. Frequency-specific task modulation of human brain functional networks: a fast fMRI study, Neuroimage, 2021, 224(1), 117375.

乳児を対象とした活動ログ計測技術の開発に関する研究がアクセプト

藤井進也(慶應義塾大学)が中心となって進めて来た、歪みセンサを配した乳児用モーションキャプチャースーツを用いた自発運動の計測技術に関する論文がアクセプトされました。本研究は、株式会社Xenomaとのディスカッションにより、製品「e-skin Coo」を用いて実施されたものです。また、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)の関連Seeds研究の助成を受けて進められたものです。

書誌情報を追加しました(Jan. 16, 2020)
Fujii, S., Watanabe, H., Taga, G. Wearable strain sensor suit for infants to measure limb movements under interactions with caregiver. Infant Behavior and Development, 58, 101418, 2020.

fNIRS2018を振り返る英文記事が刊行

2018年10月5日(金)-8日(月・祝)に、東京大学本郷キャンパス(安田講堂 他)にて開催した学術集会、Society for functional near-infrared spectroscopy (SfNIRS) を振り返る英文記事が、Photonicsに掲載されました。

Lisa Kobayashi Frisk, Gentaro Taga, & Turgut Durduran, Looking back at fNIRS 2018, Neurophotonics 6(2), 020401 (2019), doi: 10.1117/1.NPh.6.2.020401.