ナショナルジオグラフィック日本版公式サイトにて、研究室が紹介

6回に渡り掲載されました。こちらからどうぞ。

第1回 赤ちゃんの脳の構造はほとんど完成している
第2回 急激に成長する赤ちゃんの脳で起きていること
第3回 つながりの変化が示す赤ちゃんの脳の発達のしくみ
第4回 赤ちゃんの脳の中を見てわかった「発達の法則」
第5回 赤ちゃんはどこまで「自ら育つ」のか
第6回 脳の発達の「グランドセオリー」を求めて

笹井 俊太朗(2013年9月博士学位取得)らの論文がアクセプト

書誌情報を追加しました(Dec. 24, 2014)
fMRIを用いて成人における安静時の脳の機能的活動を検討し、周波数に依存した2つの独立したネットワーク(情報の分離と統合に関わるネットワーク)があることを明らかにした以下の論文がアクセプトされました。本研究は、生理学研究所の定藤研究室と共同で取り組んだものです。

Sasai,S., Homae,F., Watanabe,H., Sasaki,A.T., Tanabe,H.C., Sadato,N. & Taga, G. Frequency-specific network topologies in the resting human brain. Frontiers in Human Neuroscience, 2014, doi: 10.3389/fnhum.2014.01022.

日本学術会議主催 学術フォーラム「乳児を科学的に観る:保育実践政策学のために」にて話題提供

2015年1月11日(日)に東京(日本学術会議講堂)にて開催されるフォーラムにて、以下の話題提供をおこないます。

多賀 厳太郎:乳児期の脳と行動認知の発達

フォーラムの詳細は、こちらからご覧いただけます。ぜひご参加ください。

小薮 大輔 先生のセミナー開催(11月10日)

2014年11月10日(月)の14:50より教育学部棟010号室にて、小薮 大輔 先生(東京大学 総合研究博物館)をお招きしてお話をしていただきます。ご専門は、ヒトを含む哺乳類の比較解剖学・進化発生学・形質人類学です。ご関心のある方はどなたでもご参加ください。事前の連絡は不要です。

4th International Congress on Complex Systems in Sports and Healthy Ageingのシンポジウムにて発表

2014年10月29日〜31日にGroningen(オランダ)にて開催される学術集会のシンポジウムにて、以下の発表をおこないます。

Symposium 2: AUDITORY-MOTOR SYNCHRONISATION

Fujii, S., & Taga, G. Developmental origin of auditory-motor synchronization: Precursors of dancing and singing to music in human infants.

fNIRS2014にて研究成果を報告

2014年10月10日〜12日にモントリオール(カナダ)にて開催される学術集会にて、以下の3件の研究報告をおこないます。

Funane, T., Homae, F., Watanabe, H., Kiguchi, M., & Taga, G., Contribution of deep- and shallow-layer hemodynamics to fNIRS signals in infant’s head. (Abstract No. 18)

Homae, F., Watanabe, H., & Taga, G. Distinct temporal properties of cortical hubs in the language network of infants. (Abstract No. 114)

Taga, G., Homae, F., & Watanabe, H. Development of phase difference between cerebral oxy- and deoxy-hemoglobin fluctuations during the first half year of life. (Abstract No. 149)

第37回日本神経科学大会 Neuroscience 2014にて研究成果を報告

2014年9月11日〜13日にパシフィコ横浜にて開催される学術集会にて、以下の研究報告をおこないます。

保前 文高・渡辺 はま・多賀 厳太郎:発達脳の言語ネットワークにおける中心性(Distinct functions of cortical hubs during language processing in infants)(ポスター番号:P3-253)

佐治量哉先生(玉川大学)らとの共同研究による論文がアクセプト

早産児における睡眠脳波の発達過程を調べ、脳波の包絡線の分布関数が対数正規分布からガンマ分布へと変化することを明らかにした以下の論文がアクセプトされました。

書誌情報を追加しました(May 7, 2015)
Saji, R., Hirasawa, K., Ito, M., Kusuda, S., Konishi, Y., & Taga, G. Probability distributions of the electroencephalogram envelope of preterm infants. Clinical Neurophysiology, 126, 1132-1140, 2015.