新メンバー着任

新年度を迎え、續木 大介(TSUZUKI, Daisuke)さんが特任研究員として着任されました。情報科学領域や脳科学領域における解析・計算技術の開発や展開に取り組んでいきます。續木さんとは、これまでにも一緒に仕事をしてきましたが(例えば2014年2016年の論文等)、これからはさらに精力的に仕事を進めていきたいと思っております。なお、こちらには週に1回出勤します(それ以外の日は首都大学東京 大学院人文科学研究科 特任准教授として勤務)。

儀間裕貴さんが第3回小児理学療法学会学術集会 学術集会長賞を受賞

2016年12月まで当研究室で研究を進めていた儀間裕貴さん(現:鳥取大学 地域学部附属 子どもの発達・学習研究センター)が、 2016年5月に北海道にて開催された学術集会における演題「Fidgety movements観察評価と四肢運動特性の関連」で、学術集会長賞を受賞いたしました。

シンポジウム「赤ちゃんを研究する」のご案内

東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター(Cedep)の主催にて、以下のシンポジウムを開催します。東京大学において赤ちゃんの研究をおこなっている研究室のメンバーが、発達・進化について自由に議論する予定です。詳細はCedepのサイトからご覧ください。事前参加受付が始まっています。

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発達基礎科学シンポジウム
テーマ:「赤ちゃんを研究する」
日時:2017年2月18日(土)13:00-18:00
場所:東京大学安田講堂(本郷キャンパス)
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当研究室からは、以下のプレゼンテーションをおこないます。
多賀 厳太郎:「赤ちゃん物理学」
渡辺 はま:「赤ちゃんの頭の中」
儀間 裕貴:「赤ちゃんの動き」

研究のお手伝いをしていただける方を募集(現在は募集を停止しております)

当研究室では、以下のような条件で研究をお手伝いしてくださる方を募集しております。

業務内容:医療施設における乳児の脳機能計測の補助、データ整理

・不定期にて、数時間(2〜3時間)の業務が可能な方
・勤務の前日あるいは当日における業務の依頼に対応できる方
・夜(20時〜22時くらい)の業務が可能な方
・ひと月における業務回数にばらつきがあっても問題ない方(0回〜5回程度)
・定期的な収入を目的となさらない方

・当研究室(文京区本郷)の近隣の方、大歓迎
・医療福祉関係の経験がある方、大歓迎
・当研究室の研究にご協力いただいた「赤ちゃん研究員」の保護者様、大歓迎

なお、本学の規定に沿った謝金と交通費をお支払いいたします。

ご関心のある方は、お気軽に以下にご連絡ください。
【発達脳科学研究室 連絡先】
電話:03-5841-2797
E-mail:akachan==p.u-tokyo.ac.jp
(==をアットマークにしてください)

山口 良文 先生のセミナー開催(11月21日)

2016年11月21日(月)の15:00より工学部12号館408号室(浅野キャンパス)にて、山口 良文 先生(東京大学大学院薬学系研究科遺伝学教室)をお招きして、睡眠や冬眠のお話をしていただきます。ご講演のタイトルは「哺乳類の冬眠とは?~冬を乗り切るための代謝変化のメカニズム」です。ご関心のある方はどなたでもご参加ください。事前の連絡は不要です。

#本セミナーは、発達保育実践政策学センター主催の第4回発達基礎科学セミナーです。

メンバー異動のお知らせ

特任助教の藤井 進也が、2016年8月31日で当研究室での任を終え、9月1日より慶応義塾大学環境情報学部に専任講師として着任いたしました(プロフィールはこちら)。音楽神経科学の分野での研究をさらに突き進んでいく予定です。また、乳児の運動・リズム発達に関する当研究室との研究は、今後も続けていく予定です。

サーバー不調のお詫び

2016年7月10日〜30日まで、当研究室のサーバーの不調にともない、本サイトを閲覧することができなくなっておりました。ご不便をおかけいたしました。

駒木 文保 先生のセミナー開催(6月20日)

2016年6月20日(月)の15:00より工学部12号館408号室(浅野キャンパス)にて、駒木文保先生(東京大学大学院情報理工学研究科)をお招きして、生体認証や個性に関する研究等に関してお話をしていただきます。ご専門は、理論統計の研究(情報幾何の視点からの予測理論の研究など),ベイズ理論,時系列・時空間データの解析,ネットワーク型の統計モデルなどです。ご関心のある方はどなたでもご参加ください。事前の連絡は不要です。

#本セミナーは、発達保育実践政策学センター主催の第3回発達基礎科学セミナーです。