oscillator decompisition methodを用いて乳児の脳機能を解析した論文がアクセプト

理化学研究所脳神経科学研究センター統計数理研究ユニット 松田孟留ユニットリーダー、東京大学大学院情報理工学系研究科 駒木文保教授、東京都立大学大学院人文科学研究科 保前文高教授とともに進めて来た、oscillator decompisition method (OSC-DECOMP)を用いてfNIRSで計測した乳児の脳活動を検討した論文が、PLOS Computational Biologyにアクセプトされました。

Matsuda, T., Homae, F., Watanabe, H., Taga, G., & Komaki, F. Oscillator decomposition of infant fNIRS data, PLOS Computational Biology, 2022, https://doi.org/10.1371/journal.pcbi.1009985.

生理学研究所研究会2021にて講演

2022年3月28日 (月)に、自然科学研究機構 生理学研究所 オンラインにて開催される生理学研究所研究会2021「スポーツからみる日常と非日常の神経生理学」にて、多賀が以下の内容の講演をおこないます。

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10:00-12:00
セッション1: Daily Movement
多賀 厳太郎(東京大学大学院 教育学研究科 教授)
「日常動作の出現」
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カテゴリー: talk

13th International Newborn Brain Conference (INBBC)にて研究成果を報告

2022年2月10日(木)-12日(土)にオンライン開催される13th International Newborn Brain Conference (INBBC) にて、以下の発表をいたします。

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Development of sleep-state-dependent functional connectivity in preterm infants.

Anna Shiraki1, Hiroyuki Kidokoro1, Hama Watanabe2, Gentaro Taga2, et al.
1 Department of Pediatrics, Nagoya University Graduate School of Medicine, Nagoya, Japan
2 Graduate School of Education, The University of Tokyo, Tokyo, Japan
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生理研研究会「第3回 力学系の視点からの脳・神経回路の理解」にて講演

2021年12月3日(金)-4日(土)に、自然科学研究機構 生理学研究所 オンラインにて開催される 生理研研究会「第3回 力学系の視点からの脳・神経回路の理解」にて、多賀が以下の内容の講演をおこないます。

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12月4日(土)9:00-9:50
多賀 厳太郎(東京大学)
「データ駆動型力学系を用いた自発運動の個性検出」
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カテゴリー: talk

Biological Cyberneticsに論文掲載

Biological Cyberneticsの創刊60年、また“Self-organized control of bipedal locomotion by neural oscillators in unpredictable environment” (Taga et al. in Biol Cybern 65(3):147–159, 1991)が同誌に掲載されて30年にあたり、30年前を振り返るとともに、その後の展開を眺め、今後を展望した論文が掲載されました。

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書誌情報を追加しました(Nov. 12, 2021)
Taga, G. Global entrainment in the brain–body–environment: retrospective and prospective views. Biological Cybernetics, 2021, 115, 431–438.

生理学研究所研究会2021にて講演

2021年9月12日(日)-13日(月)に、自然科学研究機構 生理学研究所 Zoomによるオンラインにて開催される生理学研究所研究会2021「運動・行動から紐解く脳神経回路発達メカニズムの異分野融合研究による解明」にて、多賀が以下の内容の講演をおこないます。

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9月12日(日)15:20-16:00
多賀 厳太郎(東京大学)
「大脳サブプレートと運動発達」
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詳細はこちらをご覧ください。

カテゴリー: talk

乳児の寝返り運動に関する論文がアクセプト

小林佳雄(研究室OB、現:国立障害者リハビリテーションセンター研究所)が取り組んで来た、乳児の寝返り運動の特徴を三次元動作解析装置と体圧マットを用いて検討した論文が、Experimental Brain Researchにアクセプトされました。

書誌情報を追加しました(Sep. 18, 2021)
Kobayashi, Y., Yozu, A., Watanabe, H., & Taga, G. Multiple patterns of infant rolling in limb coordination and ground contact pressure. Experimental Brain Research, 2021, 239(9), 2887-2904. (DOI: 10.1007/s00221-021-06174-w)

第10回 発達基礎科学セミナーのご案内

以下のように、第10回発達基礎科学セミナーが開催されます。

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[日時] 2021年6月16日 (金) 13時~14時30分
[場所] オンライン開催(Zoomミーティング)
[講演] 
田中 由浩 (名古屋工業大学 大学院工学研究科 電気・機械工学専攻 教授)
「触覚の主観性と共有技術の可能性」
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Zoom URLはこちら(Cedepのページの申し込みフォーム)よりご案内いたします。なお、本セミナーは東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)の主催です。