新学術領域 「個性」創発脳 第 1 回国際シンポジウムにて研究成果の報告

2018年7月24日(火)-25日(水)に京都大学 芝蘭会館にて開催される新学術領域 「個性」創発脳 第1回国際シンポジウムTowards Understanding “INDIVIDUALITY”にて、以下のポスター発表をいたします。

Statistical verification of the common oscillatory behaviors in oxy-Hb and deoxy-Hb time series
Takeru Matsuda, Fumitaka Homae, Hama Watanabe, Gentaro Taga, & Fumiyasu Komaki

The shape of human corpus callosum during infancy is determined by participant-dependent and time-dependent factors
Daisuke Tsuzuki, Gentaro Taga, Hama Watanabe, & Fumitaka Homae

Individual specificity in general movements of infants
Gentaro Taga & Hama Watanabe

日本光脳機能イメージング学会 第21回学術集会にて乳児を対象としたNIRS研究の成果を報告

2018年7月14日(土)に星陵会館(東京都千代田区)にて開催される日本光脳機能イメージング学会 第21回学術集会にて、以下のポスター発表(フラッシュトークあり)をいたします。

P2-2 
睡眠時の乳児における脳組織酸素化動態の時空間ダイナミクス
多賀厳太郎・渡辺はま・佐治量哉・保前文高

日本赤ちゃん学会第18回学術集会にてヒトの発達に関する研究成果を報告

2018年7月7日(土)-8日(日)に東京大学本郷キャンパスにて開催される日本赤ちゃん学会第18回学術集会にて、以下のポスター発表をいたします。

ポスターセッション1 (7月7日(土)12:10-13:40 安田講堂)

P-101 成人用エアドラムデバイスを用いた乳児身体運動の可聴化及び楽譜化への取り組み
奥絢介・新屋裕太・渡辺はま・多賀厳太郎・藤井進也

P-113 乳児期初期の触コミュニケーション事例の収集
渡辺はま

P-116 乳幼児の脳梁の形態に宿る個性:赤ちゃんの脳梁発達特性に形態学的アプローチを用いて迫る
續木大介・多賀厳太郎・渡辺はま・保前文高

ポスターセッション2 (7月8日(日)12:10-13:40 安田講堂)

P-218 乳児の自発運動の個性
多賀厳太郎・渡辺はま

P-225 身体運動可聴化技術を用いた乳児の音遊び行動とその生理的特性
新屋裕太 ・奥絢介 ・藤井進也・多賀厳太郎 ・渡辺はま

XXI ICIS Biennial Congressにて乳児の自発運動時の生理指標に関する研究成果を報告

2018年6月30日(土)-7月3日(火)に米国フィラデルフィアにて開催されるInternational Congress of Infant Studies (ICIS) のXXI ICIS Biennial Congressにて、以下のポスター発表をいたします。

Spontaneous Movements and Autonomic Nervous Activity during Crying in 3-month-old Infants.
Yuta Shinya, Hama Watanabe, Gentaro Taga

Johns Hopkins大学医学部放射線科 大石健一先生のご講演

東京大学本郷キャンパスにて、発達期の脳画像について最先端のご研究をなさっているJohns Hopkins大学医学部放射線科の大石健一先生にご講演頂く機会がございます。

なお、本講演は、平成28-32年度 文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究(研究領域提案型)「多様な『個性』を創発する脳システムの統合的理解」の主催です。

詳細は「個性」創発脳のサイトをご覧ください。事前参加登録は不要です。

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日時:2018年6月28日(木) 15:00より
場所:東京大学 本郷キャンパス 教育学研究科(教育学部)棟 2階 第1議室)
演者:大石 健一 先生(Johns Hopkins大学医学部放射線科 )
演題:発達期の脳を測る
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乳児の覚醒・睡眠状態における脳血流酸素化状態の発達的変化に関する論文がアクセプト

生後2〜10 ヶ月齢の乳児を対象として、覚醒および睡眠中に提示した聴覚刺激や視覚刺激に対して、大脳の活動に関連した脳血液酸素化状態がどのように変化するかについて、fNIRSを用いて計測した以下の論文がアクセプトされました。大脳の応答、機能的ネットワーク、hPodに関する解析をおこなっています。

書誌情報を追加しました(Jun. 21, 2018)
Taga, G., Watanabe, H., & Homae, F. Developmental changes in cortical sensory processing during wakefulness and sleep. Neuroimage, 178, 519–530.

儀間裕貴さんが「理学療法学」にて受賞

儀間裕貴さん(現:鳥取大学地域学部)が、当研究室にて取り組んだ以下の研究が、学術誌「理学療法学」の第9回優秀論文表彰最優秀賞を受賞いたしました。

儀間 裕貴, 渡辺 はま, 木原 秀樹, 中野 尚子, 中村 友彦, 多賀 厳太郎
極低出生体重児におけるFidgety movements評価と四肢自発運動特性
理学療法学, 44, 115-123, 2017

日本赤ちゃん学会第18回学術集会が東京大学本郷キャンパスにて開催されます

2018年7月7日(土)-8日(日)に、日本赤ちゃん学会の学術集会が、東京大学本郷キャンパス(安田講堂 他)にて開催されます(6日(金)はプレコングレス)。

詳細は以下をご覧ください。
日本赤ちゃん学会第18回学術集会 案内ページ
大会長:遠藤 利彦(東京大学大学院教育学研究科)

アブストラクトの締め切りは2018年4月27日です。5月11日、17:00に延期されました。

乳児の音遊び行動に関するセミナーを開催(4月16日)

2018年4月16日(月)の13:30より教育学部棟地下008号室(本郷キャンパス)にて、以下のセミナーを行います。ご関心のある方はどなたでもご参加ください。事前の連絡は不要です。

#本セミナーは、発達保育実践政策学センター主催の第7回発達基礎科学セミナーです。

日時:2018年4月16日(月)13:30-15:00
場所:教育学部棟地下008号室
演題:乳児の音遊び行動の起源を探る〜身体運動可聴化技術による試み〜
演者: 藤井 進也(慶應義塾大学環境情報学部)
    奥 絢介(慶応義塾大学環境情報学部)  
    新屋 裕太(東京大学大学院教育学研究科)
その他:プレゼンテーション、ディスカッションの一部は英語でおこなわれます