乳児期に特徴的な運動特性の観察評価と四肢の曲率運動指標の関係を検討した論文がアクセプト

儀間裕貴(鳥取大学)が中心となって進めて来た、乳児期初期のfidgety movementsの観察評価が、三次元動作解析を用いた時空間時系列から算出される四肢の曲率の指標と関係していることを示す以下の論文が、Physical Therapyにアクセプトされました。

書誌情報を追加しました(Jun. 3, 2019)
Gima, H., Shimatani, K., Nakano, H., Watanabe, H., & Taga, G. Evaluation of fidgety movements of infants based on Gestalt perception reflects differences in limb movement trajectory curvature, Physical Therapy, 2019, 99,701–710.

第5回日本小児理学療法学会学術大会にて研究成果を報告

2018年12月22日(土)から23日(日)にグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)にて開催される第5回日本小児理学療法学会学術大会にて、以下のポスター発表をいたします(12月22日(土))。

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P-2(2)-5 
乳児における臥位から座位への起き上がり動作分析
中野 尚子(杏林大学)・藤澤 祐基(杏林大学)・儀間 裕貴(鳥取大学)・渡辺 はま(東京大学)・多賀 厳太郎(東京大学)・小西 行郎(同志社大学)
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次世代脳プロジェクト冬のシンポジウムにて研究成果を報告

2018年12月12日(水)から14日(金)に一橋大学一橋講堂にて開催される、2018年度 次世代脳プロジェクト冬のシンポジウムにて、以下のポスター発表をいたします(12月13日(木))。

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續木大介・多賀厳太郎・渡辺はま・保前文高
乳幼児期における皮質発達の縦断的解析

Takeru Matsuda, Fumitaka Homae, Hama Watanabe, Gentaro Taga and Fumiyasu Komaki
Statistical verification of the common oscillatory behaviors in oxy-Hb and deoxy-Hb time series
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児の問診評価と発達の関連を検討した論文がアクセプト

儀間裕貴(鳥取大学)・黒宮寛之(東京大学大学院教育学研究科身体教育学コース大学院生)が中心となって進めてきた、低出生体重児の発達に関して問診評価を解析した論文がアクセプトされました。なお本研究は、長野県立こども病院との共同研究です。

書誌情報を追加しました(Apr. 22, 2019)
儀間裕貴・黒宮寛之・渡辺はま・中村友彦・多賀厳太郎 極低出生体重児における1歳6ヵ月・3歳時の問診評価と6歳時発達の関連, 理学療法学, 2019, 46(2), 90-98.

第10回多感覚研究会にて乳児を対象とした環境との相互作用に関する研究成果を報告

2018年10月20日(土)から22日(月)に東北大学片平キャンパスさくらホールにて開催される第10回多感覚研究会にて、以下のポスター発表をいたします。

乳児の音遊び行動と心拍変動:自発的な四肢運動の聴覚フィードバックによる検討
新屋裕太(東京大学)、奥絢介(慶應義塾大学)、藤井進也(慶應義塾大学)、多賀厳太郎(東京大学)、渡辺はま(東京大学)

乳児身体運動の可聴化及び楽譜化から見るリズムパターンの変化
奥絢介(慶應義塾大学)、新屋裕太(東京大学)、多賀厳太郎(東京大学)、渡辺はま(東京大学)、藤井進也(慶應義塾大学)

fNIRS2018にて乳児を対象としたfNIRSの研究成果を報告

2018年10月5日(金)から8日(月・祝)に東京大学本郷キャンパスにて開催されるfNIRS2018にて、以下のポスター発表をいたします。

II-2 (Oct.7, Sun)
Takeru Matsuda, Fumitaka Homae, Hama Watanabe, Gentaro Taga, and Fumiyasu Komaki
Statistical verification of the common oscillatory behaviors in oxy-Hb and deoxy-Hb time series

III-24 (Oct. 8, Mon)
Gentaro Taga, Hama Watanabe, Ryoya Saji, and Fumitaka Homae
Transition of phase synchrony of fNIRS signals depending on sleep states in infants

University of ZurichのDr. Felix Scholkmannのセミナー開催

fNIRSを用いた幅広い研究をおこなっているDr. Felix Scholkmann (Biomedical Optics Research Laboratory (BORL), Department of Neonatology, University Hospital Zurich, University of Zurich) のセミナーを以下のように開催いたします。どなたでも自由にご参加ください。事前連絡は不要です。

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日時:2018年10月1日(月) 13:00より
場所:東京大学 本郷キャンパス 教育学研究科(教育学部)棟 008号室
演者:Felix Scholkmann(University of Zurich)
演題:Optical neuroimaging with functional near-infrared spectroscopy: Ideas for new neuroscientific studies and signal processing applications
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カテゴリー: talk

fNIRS2018を東京大学本郷キャンパスにて開催

2018年10月5日(金)-8日(月・祝)に、Society for functional near-infrared spectroscopy (SfNIRS) の学術集会であるfNIRS2018を、東京大学本郷キャンパス(安田講堂 他)にて開催いたします。ぜひご参加ください。

詳細は以下をご覧ください。
fNIRS2018 学術集会案内ページ

参加登録の締め切りは2018年9月5日です9月13日に延期されました。

中国ブロック理学療法士学会にて極低出生体重児の発達に関する研究成果を報告

2018年9月8日(土)、9日(日)に米子コンベンションセンターBiG SHiP(鳥取県米子市)にて開催される第32回中国ブロック理学療法士学会にて、以下の研究発表をいたします。

指定演題:D-4
極低出生体重児における1歳6ヵ月・3歳時の問診評価と6歳時発達の関連
儀間 裕貴・黒宮 寛之・渡辺 はま・中村 友彦・多賀 厳太郎