Neuroimage誌においてNIRSの特集号が公刊

Neuroimage誌の85号において、NIRSの特集号が組まれています。本研究室関係では、以下の3つの論文が掲載されています。

1. 本特集号の巻頭言として、NIRS研究の20年について概観・議論されています。多賀がEditorsに含まれています。

Boas, D. A., Elwell, C. E., Ferrari, M., & Taga, G. Twenty years of functional near-infrared spectroscopy: Introduction for the special issue. Neuroimage, 85, 1-5, 2014.

2. 2013年3月に修士課程を修了した今井麻起子が、新生児を対象として脳のネットワークの状態をNIRSにて検討しました。

Imai, M., Watanabe, H., Yasui, K., Kimura, Y., Shitara, Y., Tsuchida, S., Takahashi, N., & Tagam G. Functional connectivity of the cortex of term and preterm infants and infants with Down’s syndrome. Neuroimage, 85, 272-278, 2014.

3. 共同研究者である首都大学東京の保前文高先生が、NIRS研究によって解明された脳の左右半球の機能的振る舞いについて議論しています。

Homae, F. A brain of two halves: Insights into interhemispheric organization provided by near-infrared spectroscopy. Neuroimage, 85, 354-362, 2014.