身体教育学コース大学院生の藤平遼(博士課程3年)が進めてきた、乳児期における記憶のメカニズムに関して、ダイナミカルシステムズモデルをもとに、2つの特徴で説明しシミュレーションをおこなった以下の論文が、Psychological Reviewにアクセプトされました。この理論は、ヒトの発達初期における脳・身体・環境の相互作用プロセスによる記憶システムの組織化を示す画期的なものです。
Fujihira, R., & Taga, G. Dynamical systems model of embodied memory in early human infancy. Psychological Review, 2024, in press.